仕事・働き方

CUTIEPAI・まゆちゃんのホントの気持ち「悲しみを除きたい、笑顔になって」

2020.09.25

「おうたの魔法のお人形」として、子どもからお年寄りまでハッピーを届けるアイドル、CUTIEPAI・まゆちゃん。事務所に所属せず、「やれることは自分で」とDIYスタイルで活動する彼女の気概に迫ります。福井県眼鏡協会のめがね大使、東京都板橋区ハッピーロード大山商店街のアイドルとして熱意を燃やす姿にも注目です。

 


 

CUTIEPAI (キューティーパイ)・まゆちゃん

赤いめがねのシンガーソングライター。ソロユニット・CUTIEPAIの楽曲はすべて「まゆちゃん」が作詞・作曲を手がける。振り付けやイベント企画なども自らおこない、「DIYスタイル」を貫くアイドル。メガネの聖地・福井県眼鏡協会 公認めがね大使。東京都板橋区ハッピーロード大山商店街 公認アイドル。

オフィシャルサイト: cutiepai.net

 

自分発プロジェクトの「CUTIEPAI」


 

 

こんにちは、CUTIEPAI・まゆちゃんです!よろしくお願いします。

CUTIEPAIはソロユニット名で、作詞・作曲、振りつけ、イベント企画など、できることは自分1人でさせていただいています。もともとはグループでほかにメンバーがいたんですが、何度かの加入・卒業を経て、現在はわたしだけです。

わたし、CUTIEPAIにはすごく思い入れがあるんですよ。そのことをお伝えするために、まずわたし自身のこれまでをお話することにしますね。

 

 

幼い頃からわたしはアイドルが大好きで歌番組などをよく見ていました。そのうち「自分が受けた感動を発信できるようになれたらいいなあ」と夢見るようになり、大きくなってからオーディションを受けます。

それで声優ユニットの一員になりました。ところが「アイドルになれた!」と喜んだのもつかの間、1年ほどでそのユニットは解散することに。ショックでした…。

でもファンの方のほうがすごく落ち込んじゃってたんです。「明日からもう生きていけないよ」ととても悲しそうでした。

その姿を見て「何かできないかな、何か、何か…」と考え、「そうだ、自分でグループを作ればいいんだ!」と思いつきました。

自分で作れば自分の意思で長く活動していくことができます。「とにかくみんなを悲しませたくない」、で生まれたのがCUTIEPAIです。

 

 

アイドルを目指していた頃は、ただ「なりたい」と憧れの気持ちだけだったと思います。

でもアイドルになれて応援してくださる方々と出会い、「みんなのためにやっていこう」とわたしはもっとアイドルへのやる気がみなぎりました。

自分の手作りで、精神的にも再出発する機会となったCUTIEPAIをわたしは大事に思っています。

 

やってみて見出したスタイルとまゆちゃんのスイッチ


 

CUTIEPAIは今でこそ、できることは自分でやる「DIYスタイル」を謳っていますが、最初からそれでいこうと決めていたわけではないんです。

当時集まってくれたメンバーは、みんな得意なことがありました。で、それぞれがその得意分野を活かして、「自分たちでやれることはやっていこう」のスタイルを築いたんです。

ダンスが上手な子は振り付け担当、縫いものが上手な子は衣装担当、わたしは作詞・作曲ができるので楽曲担当。今は1人ですが、自分でやれることはやるというスタイルは貫いています。

そうそう、スタイルといえばめがね!赤いめがねはわたしのトレードマークです!

 

イヤリングも指輪も赤いめがね

 

実は声優アイドル時代にはかけていなかったんです。いえ、かけられなかったんです。めがねが大好きで、企画担当の方に「かけたいんです」と相談したんですが、「今回の企画はNOめがねなので」とOKもらえずでした。

CUTIEPAIの活動を始めてからやっとかけられるようになり、「めがねっ娘」をテーマにしたイベントなどにも積極的に参加するようになりました。

そうやって自分の”好き”を通しているといいことがあるんですね。
2012年、めがねの聖地・福井県鯖江市の福井県眼鏡協会さんに「めがね大使」にしていただきました!それはもう嬉しかったです。

めがね愛が通じたことが嬉しい。大好きなめがねをPRする活動ができるのが嬉しい。「やるぞ!」と燃えました。どんなことから新しい扉が開けるかわかりませんよね。

 

めがね愛を注いだ楽曲「THIS IS MEGANE」。曲中に70回以上「めがね」という歌詞が出てくる

 

「こんなことから!?」というエピソードはほかにもあります。2014年に東京都板橋区ハッピーロード大山商店街さんの公認アイドルにしていただいた時のことです。

みなさん「なんで板橋区?」と疑問が浮かびますよね。それはですね、言ってしまうと…うん、言っちゃいます!マネージャーさんが板橋区の出身だったからです!

マネージャーさんは地元愛が強い方なのですが、昔から「板橋区は認知度が低いなあ」と感じていたそうです。「板橋って埼玉でしょ?」「練馬とちがうの?」と言われる度に悲しかったと。

それで常々「板橋にはこれがある!ってものを作りたい」と夢を描いていたらしいのです。で、その夢と「まゆちゃん」が合致。

「まゆちゃんに板橋の名物になってもらおう」とマネージャーさんは奔走します。こうして活気のある商店街として有名なハッピーロード大山商店街さんとご縁ができました。

 

ハッピーロード大山商店街のいたるところには、まゆちゃんを起用したフラッグやポスターなどが掲げられている

 

図らずもマネージャーさんの夢を叶えることになり、アイドルとしてまたスイッチが入りました。
目の前にいる方の悲しみを除いて笑顔になってもらうことがわたしのやる気の源です。

 

「おうたの魔法のお人形」としての自信と行動


 

ハッピーロード大山商店街さんの公認アイドルとなってからは、月1回商店街で「ハッピーミニライブ」をやらせてもらっています(※現在はYouTube配信)。
ありがたいことに、毎回小さいお子さまから年配の方までたくさんの方が集まってくださるんです。

 

 

何度も来てくださる方とはだんだん顔見知りになって、いろんなことをお話するようになります。「おうちのことが大変なんだけど、まゆちゃんの曲を聴くと元気になるよ」なんてことを仰っていただけると、「もっと幸せになってもらえるように頑張らなくちゃ」と気合が入ります!

身が引き締まるお声をいただくことも。ママさんから、「うちの子はまゆちゃんに会って歌手になる夢を持ったんですよ」などお聞きします。自分が子どもの目標につながっているなんて感動です!誰かのスイッチのきっかけになれることも大きなやりがいですね。

だけどそんなふうに交流していたのも遠い日々。コロナでみんなに会えなくて悲しい。「わたしに何ができるのか?」また悩みます。頭の片隅でぐるぐる考えながらYouTube配信をやっていると、気づかせてもらったことがありました。「歌は誰かの力になれる」ということです。

 

コロナによって活動が制限されるようになり、ネット配信に力を入れるようになった。「ハッピーミニライブ」のほか、「まゆちゅるり」というライブ配信を定期的におこなっている

CUTIEPAI YouTubeチャンネルはこちら

 

配信はライブ会場のようにいい環境でできているわけではありません。マイクはありますが、性能が高いものではないのでほぼアカペラで歌っています。

それでもお客さんは喜んでくださいました。「元気が出る」と言ってもらえると、「やっぱり歌でハッピーを届けなくっちゃ!」と力が湧いてきます。

そこで今こそ届けたい曲として、デビュー曲「Yell」を再リリースすることにしました。

 

2020年7月、デビュー曲を一新した「Yell 2020」を発売。軽快で元気あふれるエレクトロサウンドは、頑張っているみんなと共に前に進もうというまゆちゃんの思いが込められている

 

CUTIEPAIは悲しむファンの姿をきっかけに結成したと話しましたが、「Yell」はまさにその方々に「大丈夫だよ」と伝えたくて作ったんです。その気持ちはどこか、コロナでつらい思いをしている方に伝えたいことと通じる気がします。

 

誰一人悲しませたくないまゆちゃん


 

ああでもやっぱりみんなに会いたい!「大丈夫だよ」「ありがとう」って一人ひとり目を合わせて言いたい!

もちろんネット配信もいいことはいっぱいあります。今までなかなかライブに来られなかった地方の方や海外の方ともつながれるようになりました。ただ、気になっていることがあるんです。

ネットに慣れていないおじいちゃんおばあちゃんたちは今どうしているの?って。ネットに明るくない方々はわたしが手書きしている「まゆちゃん新聞」をたよりに会いに来てくれていました。

 

漫画家にもなりたかったというまゆちゃんが、イラストをふんだんに入れて作る「まゆちゃん新聞」。ここには次の公演情報などがあり、アナログ世代の情報源として喜ばれている

 

CUTIEPAI・まゆちゃんは誰一人悲しませたくないんです。みんなに笑顔でいてほしい。わたしがみんなの力になって、みんなの笑顔がわたしの励みになる、互いに笑ってお話できる日が早く戻ってきますように。

 

 

 

 


 

\ CUTIEPAI・まゆちゃんをフォローしよう! /

 

\ 最新情報が届きます! /

 

あわせて読みたい



新着コンテンツ



この記事を書いた人

ほんのまともみ

やる気ラボライター。様々な活躍をする人の「物語」や哲学を書き起こせることにやりがいを感じながら励みます。特に子どもの遊びや文化に携わる人、出版業界界隈に関心が高いです。JPIC読書アドバイザー27期。



注目のキーワード

#仕事・働き方

#生活・趣味

#子育て・教育

やる気ラボについて
 
感想・アンケート

 
ライター募集中!
 

ページTOPへ