生活・趣味

松本ぷりっつさんに聞く!漫画みたくいつもほがらか仲良し家族の秘訣

2021.02.22

新型コロナ感染拡大により、家で家族と長く過ごす人が増えました。楽しく過ごす方法や良い関係の維持に悩んでいませんか?今回は『うちの3姉妹』など子育てや家族で体験したことをエッセイ漫画として描く松本ぷりっつさんに、家族間のモチベーションについて伺いました。ほっこり、時に大爆笑なエピソード満載の作品は子育て世代に大人気。漫画のままイキイキとしているぷりっつさん一家からヒントを得てみましょう。

 


 

松本ぷりっつ

漫画家
幼稚園教諭時代に、集英社「別冊ザ・マーガレット」にて4コマ漫画家としてデビュー。2005年より自身のブログに子育て体験を描いた漫画『うちの3姉妹』を公開すると、大人気となり主婦の友社より書籍化。2008年にはテレビ東京他でアニメ化された(「アニマックス」で放送中)。
現在、竹書房「すくすくパラダイスぷらす」にて『うちはおっぺけ~3姉妹といっしょ』『うちの3ねこ』、「コミックエッセイ劇場」にて『松本ぷりっつの夫婦漫才旅 NO密さんぽ編』、「週刊Gallop」にて『おってけ!3ハロン』を連載する。

blog:おっぺけですけどいいでそべつに。
YouTube:松本ぷりっつ
Instagram:matsumotopuritsu

 

ぷりっつさん一家はイキイキと楽しい家族


  

ちょっと妄想癖がある長女・フー。
なにごともマイペースな次女・スー。
そして社長気質な三女・チー。
個性豊かな3姉妹と天然なお父さんとの他愛ない日々を描いた松本ぷりっつさんの作品は、派手さはなくともあたたかく、家族でイキイキと楽しく暮らす様子が伝わってきます。

  

 

『うちの3姉妹』(主婦の友社)

 

『うちはうちはおっぺけ~3姉妹といっしょ』(竹書房)

 

『松本ぷりっつの夫婦漫才旅 ときどき3姉妹』(KADOKAWA)

  

ぷりっつさんにとって漫画を描くことは、「こんなことあったなー」と思い出を振り返るよい機会でもあるといいます。家族のできごとが仕事に作用し、仕事が家族への愛情に作用する、そんな「やる気ループ」状態で日々を過ごすぷりっつさんに「家族がいつもイキイキと笑顔でいられる秘訣」を聞きました。

 

ぷりっつさんのやる気の引き出し方


 

――まずぷりっつさん自身について聞きたいです。3人の子どもを育てながら、手間ひまかかる漫画の仕事をこなし、主婦として家事にも取り組むのは大変なことだと思います。「やる気でないなー」という時はどうしているんですか?

  

とりあえず気がすむまでダラダラします。
わたしは「やる気だすぞー!」と自分を沸き立たせるよりかは、「そろそろやらなきゃヤバい」というところまで自分を追い込むタイプですね。

一方で、やらなきゃいけないことを紙に書き出して終わったら消していくというのも、効果的です。ひとつずつ終わっていくのが見えると嬉しくて、「どんどんやるぞー」って気になるんですよ。

  

――やりながら「もっとやっていこう」と気持ちが動くのは、「うちの3姉妹」のブログをやっていた時も同じだったのではないでしょうか?

  

そうですね。そもそも「うちの3姉妹」は、別に趣味で競馬ブログ(※)をやっていて、そっちがおもしろかったのでやってみることにしたんです。たくさんの読者の応援もあって「うちの3姉妹」ブログは約6年も続けることができました。更新を終了した今はまた別の形でブログをやっていて、もはやライフワークとなっています。

※週刊Gallopにて連載中の『おってけ!3ハロン』とは異なります。

 

ブログ「うちの3姉妹」は 2005 年10月に アメーバブログ にて開始すると瞬く間に人気となり、「育児部門」で1位を獲得、’05年度アメーバブログ新人賞を受賞した。更新が終了した今でも公開されている。

 

最近はYouTubeの配信もチャレンジしているんですが、こちらもやってみてよかったと思いました。最初は「ちょっと試しに」ぐらいの軽い気持ちだったのですが、始めてみたら動画編集がすごく楽しくて、そのまま続いています。やりながらだんだんやる気が育っていった感じですね。

たくさんの方の温かいコメントもモチベーションになっています。娘たちも「動画あがるのけっこう楽しみにしてる」と言ってくれています。ファンの方や家族などまわりの応援はやはり嬉しく、力になります。

  

2020年6月よりゲーム実況を中心に動画配信を開始

 

動画に家族が登場することから、「うちの 3姉妹は実在した!」「変わらずおもしろい」などぷりっつさん一家との再会を喜ぶファンの声が多数あがった。

 

やる気を保つぷりっつさん一家の習慣


 

――ご家族のことも聞かせてください。漫画を見ていると、いつも楽しげな様子が伝わってきますが、家族円満の秘訣はなんですか?

  

うちはとにかくよくしゃべるんですよ。夫婦でも親子でも。
特におもしろいことがあったときはみんなでシェアしています。

家族みんなで同じスマホゲームをしていたり、録画したお笑い番組は一緒に見たり、と「みんなで楽しむ」が習慣になっています。

長年そんな風に暮らしてきたので、コロナの感染拡大により自宅で家族と過ごす時間が増えても、ストレスなどは感じていません。一緒にいる時間が長くなったことでより楽しみが増していると思います。

  

――「楽しいことをシェアする」はステキな習慣ですね。ほかに何か互いに気持ちよく過ごすための「我が家のルール」はありますか?

  

誰かがボケたらちゃんとツッコむ」です。
特別なルールのように思えるかもしれませんが、うちにとっては「挨拶をする」 「返事をする」のと同じような感覚で取り入れているものです。

家族で共通して好きなものが「お笑い」なので、「楽しいことをシェアする」習慣の延長で自然に生まれてきたルールなのかもしれませんね。

何気ない日々の中に「笑い」を生み出していくのは、我が家のモットーともいえるかもしれません。
ちょっと話がそれますが、私が漫画を描いているのは、平凡な毎日におもしろいことを見出す喜びを届けたいからなんですよね。

 

▼ボケ&ツッコミエピソード「4900年」

  

――家族でもそれぞれ調子のよい日・よくない日があると思いますが、「今日やる気出ていないなー」という時は、どのようにモチベーションアップを促しているんですか?

  

「さっと終わらせた方があとの時間が楽しいよ」「それがおわったら週末は外食だよ」みたいな言葉で励ましています。家族それぞれ仕事や勉強などやることはありますが、「あとでみんなでワイワイ楽しいことができるんだ」というようなことをモチベにさせています。

逆に「やりたくないならやめちゃってもいい、やらなくても死なないよ」と極論で攻める時もあります。そうすると意外にも「そんなわけにはいかない」って焦るみたいなんですよね。

ただ、これらはきっかけにしか過ぎないと思います。糸口さえつかめばあとは、飽きっぽいわたしがブログやYouTubeを続けられているように、本人の意思でやる気は持続していくはずです。
家族は、一人ひとりがやる気をもってがんばっていけるよう支え合う関係であることが理想的かなと思います。

  

――ありがとうございました!

 

松本ぷりっつさん新刊情報

 

長く続けて、いつまでも皆さんを楽しませていきたい!」と意気込みを語る、松本ぷりっつさんの新刊情報です。

 

【新刊】
みぃ、もじゃ、まる。家族同様の存在である3ねこたちを描いた、『うちの3ねこ』(竹書房)第5巻が2021年2月19日に発売。
個性派ニャンコたちにぷりっつさんがツッコミをいれまくる、爆笑おっぺけねこ劇場をご堪能ください!

 

 
  

 


 

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この記事を書いた人

ほんのまともみ

やる気ラボライター。様々な活躍をする人の「物語」や哲学を書き起こすことにやりがいを感じながら励みます。子どもの遊びや文化に携わる人に関心が高いです。JPIC読書アドバイザー27期。



 
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