やる気パーソン

【兵藤小百合さんにインタビュー】仕事の両立や行動力の秘訣【メイクアップアーティスト兼YouTuber】

2019.12.27

【高校生】【大学生】【社会人】
将来のことを考えて悩んでいる人、やりたいことが見つからずに困っている人、やりたいことはあるけれど足踏みしてしまっている人にぜひ読んでほしい。
あなたにとっての「自分の理想」を叶えるために、背中を押します。
実際に働いている人の考えや意見に触れて、「自分の理想」を叶える材料にしてみてください。

 
 

何か新しいことにチャレンジするとき、不安になってしまってなかなか一歩が踏み出せない。

仕事と趣味、複数の仕事など両立する必要があるときって、どうすればいいんだろう。

やりたいことが見つからない、好きなことが見つからない、将来どうすればいいか困っている。

 

このように悩んでいる方、いらっしゃるのではないでしょうか。

 

今回、メイクアップアーティストのお仕事とYouTubeの動画投稿、最近では芸術的な活動も行う、兵藤小百合さんにインタビューし、仕事の両立継続モチベーション挑戦の考え方についてうかがいました。

 
 

 
 

兵藤 小百合 (ひょうどう さゆり)さん

 

メイクアップアーティストとして活動しながら、美容系YouTuberとしても活動。主にメイク動画をYouTubeに投稿している。
メイクアップアーティストの仕事は、主にテレビ収録や広告制作などにおける撮影現場でのメイク。他にも、化粧品メーカーに監修としてつく仕事や、化粧品の使用方法をメイクアップアーティスト視点で提案する仕事も行っている。
現在は芸術活動にも力を入れている。

Twitter  @sayuri_hyodo

Instagram  sayuri_hyodo 

note  「プロが解説!読む、大人のキレイになるメイク ~明日からすぐにキレイになれる~」

YouTube 「大人のキレイになるメイク」

 
 
 

きっかけは、パリコレのバックステージ

 
 

本日はどうぞよろしくお願いいたします!

 

よろしくお願いします。

 

さっそくですが、兵藤さんがメイクアップアーティストを目指したきっかけは何ですか?

 

大学時代に、将来美容系の仕事がしたいな、と考えていました。
ある日偶然ネットでパリコレのバックステージ(舞台裏)を見て、そこで働くメイクさんがかっこよかったんです。
その方がニューヨーク在住と知って、お会いしに行きました。

 
憧れのメイクさんに会うため、ニューヨークまで行ったという兵藤さん
憧れのメイクさんに会いに行ったお話をする兵藤さん
 

ニューヨークまで行ったんですか!?

 

はい(笑)

そのとき、とても有名な雑誌の表紙の撮影現場を見学させていただきました。
メイクさんがモデルの方にメイクをされている様子や、当時売れていたロシア人のモデルの方、外国人のスタッフの方などを見て、単純に憧れちゃった。
自分もこうなりたいと思ったのがきっかけです。

 

実際に現場を見てみると、受ける刺激も大きそうですよね。

子どもの頃からではなく、大学時代のそのタイミングで、メイクアップアーティストを目指そう、となったんですね。

 

最初はエステティシャンの方に興味があったんですけど、パリコレのバックステージを見て、よりクリエイティビティがある仕事に魅力を感じたんです。それで、メイクアップアーティストを選びました。

 
 

やっぱり実りがあった方がいい!

 
 

YouTubeの動画投稿を始めたきっかけは何だったんですか?

 

知人たちに「YouTubeやったら?」とアドバイスしてくださる方がいたので、じゃあやってみようか、と。
軽いノリで始めました(笑)

 

初めは軽い気持ちだったんですね!(笑)

YouTubeを始めて、良かったなと思うことはありますか?

 

メイクアップアーティストの仕事では、芸能関係の方にメイクをする機会が多いんですが、一般の方に関わる仕事が少なかったんです。

なので、投稿した動画に書き込まれる聴者さんのコメントを見ることで、「毎日自分でメイクをして仕事やお出かけに行かれる方は、こういうことに悩んでいるんだ」と知ることができたのは大きかったですね。

 

なるほど…!
では初期のころと比べて、だんだん投稿頻度が高くなっていったのは、どういった思いで?

 

中途半端にやっているのがもったいないと思ったんです。
少しでも時間を割くのなら、実りがあった方がいいから。
ある程度定期的に動画を投稿するか、やらないかのどっちかかなと思って。
それだったら一回ちゃんと投稿してみて、どんなもんか!っていうのを試してみようと思いました(笑)

 

確かに、中途半端に取り組んでも時間や労力がもったいないですよね。

 

定期的に発信していくうちに、皆さんからも「ためになった」というコメントをいただけたり、自分自身の話す力にも成長を感じたりして、嬉しかったですね。
私、理論的に説明するのが得意ではなくて、いつも何となく感覚で「ふわっと乗せて」「ぱっとやって」って話していたので(笑)

 

感覚で話すの、分かります(笑)

 

他には、化粧品会社さんが動画を見てくださって、依頼を受けて商品紹介するような提供動画のお仕事ではなく、現場やイベントでのメイクアップアーティストとしてのお仕事をいただくことも多くなったんです。
なので、そういう意味でも両立してやっていきたいと思うようになりました。

 
 

程よく、気を抜きながらやること

 
 

メイクアップアーティストとYouTuberを両立するモチベーションは何ですか?

 

好きなことっていうのが第一条件かなと思います。
好きなことなので、あまり大変とかそこまで気にならないです。
あと、あまり真面目に考えずに、ラフに考えています
どうにかなればいいかなって思うことが、私は結構大事かなと思っています。

 

おぉ…!

 

メイクの現場のプレッシャーもあるし、動画もこれくらい投稿しなきゃって真剣に考えると嫌になるので…(笑)
適当に、程よく気を抜きながらやることが、いちばん長く楽しく続けられる秘訣かなと思います。

 

考えすぎると疲れてしまいますよね!
ではモチベーションが下がったときにはどうしていますか?

 

何もしない。無!(笑)

ただひたすらにぼーっとしています。ぼーっとしているときって一番脳が整理されるって言うじゃないですか。…ということにして(笑)
やりたくないときには極力何もしないようにしています。

 

両立する上で、スケジュールやメンタルなど、苦しいと思った時期はありましたか?

 

最初からフリーのメイクアップアーティストとして活動していたので、「明日から仕事どうするんだろう?」ということも分からず、最初の時期は悩みましたね。

初めての段階では、一つずつのことが大変でした。

 

仕事がない時期はどうしていたんですか?

 

時に身をゆだねていました(笑)

ホステスさんのヘアセットのバイトをしながら考えよう、みたいな感じでしたね(笑)
そのバイトをやっているうちに、周囲の方からのお誘いなどもあり、ちょっとずつ仕事の話が来るようになりました。

 
 

できたことしか振り返らない!

 
 

プレッシャーってつい感じてしまうんですよね。
肩の力を抜くために、何か工夫はされていますか?

 

私が何事もプレッシャーに感じやすいタイプなんです。
なので、「頑張らなきゃ」「成功しなきゃ」ではなく、「まあ大丈夫だよね」と真剣に考えすぎないようにしています。

例えばYouTubeの動画のネタを考える時間は作っていません。
考える=机に向かう、と決めると、窮屈になって疲れちゃうので、型にはまらないようにしています。
もし考えが浮かばなくなったりしたら、やめる。
「今日おしまい!」とか(笑)

 

目標を立てるよりも、今日これくらいできたらいいかな、という気持ちで?

 

そんな感じです。
1日を振り返るときも、できたことしか振り返らない
できなかったことを振り返ると明日の活力にならないので、できたことだけさらえれば十分。
それで明日も頑張ろうって思えた方がいいですね。

 

(確かに次の日のためには、良い気分で一日を終えたい…!)

 

私の知人に言われたんですけど、「できなかったことは、明日の楽しみにとっておく」と思った方がいいって。
なので、意識してそういうふうにしていますね。

 
 

行動力について

 
 

先ほどニューヨークのメイクさんに会いに行ったというお話がありましたが、昔から行動力はあったのですか?

 

やりたいとか会いたいということに関しては、逆に行かないで我慢するほうが難しいと思っています。
行きたいと思ったら行く、という思考。
逆に、会いに行かないで近づく方が難しくない?と思って。
会いに行くのが簡単かな、と。いつも簡単な方を選んでいるつもりです(笑)

 
我慢するよりも行動した方が簡単!と話す兵藤さん
我慢するよりも行動した方が簡単!と話す
 

アポをとって、会いに?

 

その方とは当時連絡とれなくて、ニューヨークに行っちゃえばもしかしたら会ってもらえるんじゃない?と思って。
行って、「会いに来ました」っていったら、さすがに拒まないんじゃないかなと(笑)

ニューヨークに行って連絡したら返ってきたので、会いに行きました。

 

(すごい…!)

普段、チャレンジしたいことややりたいことも、積極的にやってみるタイプですか?

 

比較的そうだと思います。
やってみてだめだったらやめよう、みたいな。

 

不安感などはないのですか?

 

不安って、やったことがないから感じるものじゃないですか。
でも、やってみると、案外不安は感じないんです。
やりたいことは、やってみるのがいちばんです。

 
 

やってみてつまらなかったらやめる、楽しかったら続ける

 
 

新しいことにチャレンジするときに意識していること、反対に考えないようにしていることはありますか?

 

自分がやりたいと強く思っていることに関しては、大きなデメリットがなければ、やった方がいいという考え方でやっています。

やってみて考えて、だめだったらやめる、つまんなかったらやめる、楽しかったら続ける、メリットがあれば続ける。
やっていない段階で良いか悪いか判断するのって、相当大きなデメリットがないと難しい。
やった方が効率的だと思います。

 
 

素直に受け入れること

 
 

これからの目標やチャレンジしたいことは何ですか?

 

やってみたいことは、メイクの現場などではいろんなキャリアを積みたいですね。

あと、アートや芸術活動にも力を入れたいと思っています。
そういう表現やメイクも好きなんです。

今やっているのが、画家などアーティストの方のアトリエにカメラマンさんと一緒に行って、その人の作品作りからインスピレーションを受けて、その人にメイクをして、その状態で絵を描いてもらい、それを写真に撮る、ってことをしています。

 
実際にこのようにメイクをしているそう
 

がっちりキャリア積んで、がっちりある程度稼いで、というよりも、結果自分が楽しい方がいいかなと。
そういうものに縛られすぎずに、自分が楽しい面白いと思うことをもっと積極的にやっていきたいです。
それに感動してくれる仲間とかが増えたらいいなあとも思います。

自分が生活してて楽しいなあ、毎日面白いなあと思えるのが一番良いかな。

 

どうやって、自分にとっての面白い、楽しいを探しているんですか?

 

探すことはないと思います。
ほとんどの人はもう、普段の暮らしの中で見つけているはずですから。

大切なのは、自分の気持ちにフタをせず、素直に面白いって受け入れるってことだと思う。
きれいなものにきれい、おいしいものにおいしいと思うように、好きなものは好きだと思って受け入れるんです。

 
 

「生きている人の肌に描く」

 
 

メイクアップアーティストに興味がある方に向けて、メッセージをいただけますか。

 

メイクアップアーティストは、すごくクリエイティビティのある仕事。

その人の顔やパーソナルに合わせたメイクを考えたり、広告を見た人がその女優さんを見てどう思うのか考えたり、結果広告で宣伝したいものが売れるにはどういう顔に仕上げたらいいのかなど、想像を働かせます。

特徴的なのが、他のアートやクリエイティビティと違って、生きている人の肌に描くものだというところ。
同じ現場で同じメイクを同じ人にすることはほぼない仕事なので、変化が好きな人にはおすすめな仕事です。楽しいです!

 

とても素敵ですね!ありがとうございます!

では、いくつかの仕事を両立している人、両立に関心がある人に向けて、アドバイスをお願いします。

 

あまり難しく考えると何も手をつけられなくなっちゃうと思うので、まずはやってみる。
やってみてだめでも、また何か他の方法があると思うので、自分を責めないでほしいですね。
最初から成功している人はいないですし!

気軽な気持ちで、面白そうだな楽しそうだなって思うことに挑戦してみるというのができる時代だと思う。
あまりデメリットを考えずにやってみるといいと思いますね。

 

難しく考えすぎずに取り組むことが大事ですね!

本日は本当にありがとうございました!
とても素敵な話が聞けました。

 
 
 

 
 
 
 
 

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この記事を書いた人

よしこ

やる気ラボの新人です。よろしくお願いします。普段関われないような人の話や考えを聞くのが好きです。あと桃が大好きです。男子バレーのイタリアを応援しています。東京五輪が楽しみです。

 
 
 

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