やる気の出るモノとコト

【やる気が出てくる世界の言葉】「目標が第一、手段は後からついてくる」目標に向かって歩き続けるための名言

2019.09.19

親子で学びたい。我が子に伝えたい。そんな気持ちになれる、やる気が出てくる世界の言葉。歴史上の偉人や名著からピックアップ。その言葉はどうして出てきたのか、お伝えしていきます。
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「目標を決めて頑張る」、よく言われることですが、

その目標を達成できるか否か、その違いは何なのでしょうか?

 
 
 

Find purpose, the means will follow.

目標が第一、手段は後からついてくる

ガンジー

 
 
 

どんな人が言ったのか?

 

この名言はインド独立の父と呼ばれるマハートマー・ガンジーの言葉です。

 

マハートマーとは偉大なる魂の意味のガンジーの尊称です。

ガンジー自身はこう呼ばれるのを好まなかったようですが。

 
マハートマ・ガンジー
 

ガンジーは1869年10月2日、イギリス領インド帝国ポルバンダル王国(現在のグジャラート州の港町、ポルバンダル)の宰相である父、カラムチャンド・ガンジーと、父の4番目の妻、プトリバイの子として産まれました。末っ子でした。

小学校時代は素行が悪く、ヒンズー教で禁じられている肉食を繰り返したり、タバコに手を出し、タバコ代の工面のために召使いの金を盗み取ったこともありました。

 

そんなガンジーの母、プトリバイは物静かで優しく、非常に信仰心に厚い女性でした。

毎日欠かさず寺院に通い、毎日の祈りを終えるまでは食べ物を口にしない、4ヶ月の雨季の間は一日一食もしくは二食の断食を行うなど自分に厳しい人だったと言われています。そんな母の背中を見て、ガンジーは自分を律することを学びました。

 

その後、12歳でハイスクールに入学、13歳でインドの幼児婚の慣習によってカストゥルバと結婚します。

ガンジーは16歳で父を亡くしますが、妻との時間にのめり込み、そんな自分の欲に負けたことで父を看取れなかったことで猛省、ガンジーの生活は徐々に禁欲生活に移行していきます。

 

その後ガンジーはインドの大学に入学するも、イギリス統治下で講義は英語で行われていたため、母国語のグシャラート語から英語に切り替えなくてはならず、困難な日々を送っていました。

家族会議で、家族の地位、伝統を維持するために、法定弁護士の資格を取るためにイギリスへ渡り勉強してはという提案があった時、ガンジーは心機一転したい思いもあり、その話に飛びつきイギリスへ渡ります。

ガンジーはイギリスではイギリス紳士たるや、を実地で学び、頑張って弁護士資格を得ました。ですが、弁護士になった最初の法廷で、弁論が苦手だったこともあり、別の弁護士を紹介して自分は逃げ出してしまいました。

 
南アフリカ時代のガンジー
 

故郷で肩身の狭い思いをしていたガンジーでしたが、当時イギリス領だった南アフリカで法律サービスに携わらないかという、法廷に出る必要のない仕事の話が舞い込み、即座に引き受けることを決め南アフリカに向かいました。

そしてガンジー自身も南アフリカで度重なる人種差別に遭ったことで、有色人種を差別する法案を撤廃させるために戦うことを決めました。

それは暴力に訴えるのではなく、非暴力での戦いでした。

 

ガンジーは大規模デモを扇動して逮捕されますが、デモの規模は拡大、ついには1914年に議会で法案は撤廃が決まったのでした。

1915年、インドに戻ったガンジーは、イギリス政府の圧政を目の当たりにします。

1914年に始まった第一次世界対戦ではイギリスに戦力として必要とされ、非暴力での参戦のために救援部隊を組織、多大な協力をします。

 
ガンジス川を描いた絵画
 

それでもイギリス政府の差別的行為は変わらず酷かったため、インド全土でのストライキを呼びかけ、その後はイギリス製品の不買運動を呼びかけ、と非暴力で対抗していきます。

進展はなく、1930年3月、当時、塩はインドで作ってはならず高価なイギリスの塩を買わなければならなかったのですが、こうなれば塩を自分達で作ってしまおう!と、60歳を超えて質素な食生活でガリガリのガンジーでしたが、350kmを海まで人々と行進、丁度その頃、ニュース映像が世界に発信される時代になっていたこともあり、彼らの行動を世界が知るところとなります。

これが原因でガンジーはイギリス政府により投獄されてしまいますが、それからも粘り強い非暴力での抵抗が続きました。その結果、インドは独立を実現したのです。

 
 
 

子どものやる気にどんな影響が?

 

ガンジーは、南アフリカの有色人種の生き辛さの改善に尽力、それを成し遂げ、また、不当な人種差別がはびこるインド帝国のイギリスからの独立も成功させました。

自身が心の底から願う、確固たる目標を定め、そこに到達するためにはどうすればよいかを考えることで、その時々のベストなアイデアが生まれ、それらを実行していくことで、目標を達成することが出来たのです。

まさに、目標が第一、手段がついてきて、結果に結びついていますよね。

 

確固たる目標さえあれば、目標を達成するためにはどうすればよいか、

真剣に考えるので有効な方法を思いつきます。

目標が甘ければ、そうもいきません。

また、誰かに決められた目標というのもダメですね。

自身が強く願う目標、ここも大切なのです。

まず自らが強く願ってやまない確固たる目標を持つことが大切ということです。

手段、結果は後からついてきます!

目標を叶えるためには、まずは強烈な思いの宿る目標を掲げること、

それが出来たならば目標はもう叶ったも同然なのかもしれませんね。

 
 
 

参考文献

人間ガンディー  世界を変えた自己変革

エクナット イーシュワラン (著)

スタイナー紀美子(訳)

 
 

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この記事を書いた人

天久 美海(あめく みう)

中学受験にて私立女子中高一貫校に入学、6年間を過ごす。
大学受験にて医療系学部に進学、在学中は勉学の傍、家庭教師として小学生から中学生までの多数を指導。
海外旅行を好み、卒後、数年働いて後にはカナダに半年留学。
医療系に長らく従事し、現在は、医療、教育、語学ジャンルの執筆を主としたワークスタイル。
個性が全く違う、それぞれ可愛い二人の小学生のママでもある。
悩みをさらっとでも打ち明けられる親以外の大人がいた事で救われた過去から、自身も誰かのそういう大人になることを心に誓い、細々ながら活動中でもある。

 
 

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