子育て・教育

【お手伝いする子どもに育てる】悪天候の日に最適!親子で“プラバン工作”を楽しもう

2019.12.3

【保護者のみなさまへ】
家事や親子での遊びを通して、子どもに「楽しく家庭生活に参加する」やる気を出してもらうためのコツを10回連載でお届け。
お手伝いができる子になってほしいのに、いざ手伝ってもらうとイライラしちゃう…なんてよくあるお悩みですよね。お子さんが自分から進んで参加してくれるコツをご紹介します。
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雨の日や真冬の寒い日など、なかなか外出ができないときも少なくないですよね。
テレビやゲームも良いですが、せっかくのお休みなら、親子で“プラバン工作”をしてはいかがでしょうか。

プラバンは、自分が好きな形・色・キャラクターで作れますし、材料も100円ショップで手に入ります。

リーズナブルに室内遊びを楽しめますので、ぜひプラバンでいろいろな作品をつくってみてはいかはでしょうか。 今回は、プラバン工作のコツや作品アイデアをご紹介いたします

プラバン工作に必要な材料

プラバン工作をする前に、まずは材料を揃えましょう!

  • プラバン
  • 油性ペン
  • 色鉛筆
  • やすり
  • プラバンに書きたい絵の見本(ぬりえなど何でもOK!)
  • アルミホイル
  • 割りばし
  • 厚い本

プラバンは100円ショップで手に入ります。
油性ペンはできるだけ細いものの方が、縮んだときにキレイに仕上がるのでおすすめです。

その他、プラバンに書きたいキャラクターがあれば、下絵として移せる見本となるものを用意しましょう。見本を移すと仕上がりがキレイになりますよ。

プラバンの作り方

「プラバンは小さいころに作ったことがある!」というママも多いかと思いますが、念のため作り方をおさらいしてから行いましょう。

  • プラバンを好きな大きさにカットする(縮むことを考慮して)
  • 好きな絵を描く
  • オーブントースターを160℃に余熱する
  • くしゃくしゃにしたアルミホイルの上にプラバンを乗せ、トースターで30~1分程温める
  • 完全に縮んだら急いで取り出して、厚い本などで平に伸ば

ちなみに筆者は、自宅にオーブントースターがないため、いつも電子レンジのオーブン機能で代用しています。

余熱温度は160℃で同じにしていますが、アルミホイルの代わりにクッキングシートを使っていますよ。

プラバンにやすりをかければ色鉛筆でも色付けができる!

プラバンは通常油性ペンでしか書けませんよね。ですが、プラバンにやすりをかけて傷をつければ、色鉛筆でも色をつけることができます。

小さな子どもだと、一度着いたらなかなか落ちない油性ペンを使わせるのに抵抗があるママも少なくないかと思いますので、やすりがけがおすすめです。

色鉛筆だとカラーバリエーションも増えますし、色合いもやわらかいので、油性ペンとは違った素敵なプラバンが出来上がりますよ。

こんなものも作れる!プラバン作品アイデア3選

・穴を開けて金具をつけて、ストラップに!

プラバンを焼く前に、穴開けパンチで穴を開けておき、金具を通せば…。手作りのプラバンストラップが出来上がります!

ストラップの金具も100円ショップで10個入り108円で購入できるので、とてもリーズナブルです。

我が家では、娘がお友達へのプレゼントとして、それぞれ好きなキャラクターと名前入りのプラバンストラップをプレゼントしていますよ。

・ぐにゃりと曲がった作品は、はし置きに!

加熱に失敗して、プラバンがぐにゃりと曲がってしまうこともよくあること。そんなときは、失敗作にせずに、家族で使う「はし置き」として使いましょう!

自分で書いたプラバンのはし置きが食卓に並ぶことで、いつもより楽しく食事の時間がワクワクしますよ。

・丸く形を整えて、指輪に!

ただプラバンを作るのに飽きてきたら、おしゃれな指輪を作るのもおすすめです。プラバンを細長く切って、好きな絵を描いたらプラバンを加熱して縮めましょう。

軍手をはめて、加熱したプラバンを指の太さに合うペンや棒に巻き付けます。丸く形が固まったら、指輪の完成です!

初めの数回は、サイズがなかなか合わず失敗してしまうかもしれませんので、何回か練習してから本番に挑戦してみましょう。

イヤリングも素敵!

まとめ

プラバン工作は、大人でもついハマってしまうほど楽しい室内遊びです。ママやパパだけでなく、お友達としてのプレゼントとしてもぴったり!

プラバン工作を受け取ったお友達が「うれしい」「かわいい」「ありがとう」と喜んでくれた姿を見ると、子どももまたハッピーな気持ちになりますね。

雨の日など外出が難しい日は、ぜひ親子でプラバン工作を楽しんでみてくださいね。

デザインに困ったら、紙型もついている本がおすすめ。

プラバンアクセサリー  文化出版局編 作品制作/福家聡子(著)

 

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この記事を書いた人


三木 千奈(みき ちな)

1990年生まれ、仙台出身。
3歳と5歳、2人の娘を育てながら、webライターとして活動中しています。
趣味は娘たちと美味しいスイーツを食べること!
毎日小さな幸せを見つけながら、楽しんでいます。

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