やる気の出るモノとコト

【やる気が出てくる世界の言葉】神様はただ挑戦を望んでいるだけ。お子さんのチャレンジ精神に火をつける名言

2019.08.1

親子で学びたい。我が子に伝えたい。そんな気持ちになれる、やる気が出てくる世界の言葉。歴史上の偉人や名著からピックアップ。その言葉はどうして出てきたのか、お伝えしていきます。
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チャレンジ――「とりあえずしてみればいいんでしょ?」と軽々しく思う反面、いざとなると、初めの一歩を踏み出すのに結構な勇気が要るものです。

 

お子さんがそんな気持ちになった時、そのチャレンジを肯定し、暖かく見守ってくれるお母さん。そんな存在があれば、なんだか百人力ですよね?

 

そんな「やる気」にしてくれる名言です。

 

God doesn’t require us to succeed; he only requires that you try.

神様は私たちに、成功してほしいなんて思っていません。
ただ、挑戦してほしいだけよ。
マザー・テレサ

 
 
 

どんな人が言った名言なのか?

 

誰もが名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか、カトリック修道女、マザー・テレサの言葉です。

 
 

マザー・テレサは1910年、東南ヨーロッパのバルカン半島のマケドニア共和国の首都、スコピエで生まれました。

 

18歳で修道会に入会、その後インドの貧しい人々に奉仕するために故郷を離れ、コルカタで20年間、教員として働きます。

 

その後、列車の中で、スラム街の貧しい人達のために働くことこそが、神様が自分に求めていることであり、自分が本当にしたいことだと気づくのです。

 

そして1948年、スラム街での奉仕活動を開始、その道のりは平坦でないながらも活動を続けたマザー・テレサは貧しい人々を助けるための施設を世界各地に設立、1979年にノーベル平和賞を受賞、1981年には来日もしています。

 

マザー・テレサは世界中の、物質的のみならず、心の貧しい人々をも救い出していきました。

 
 
 

この名言はどんな時に言われたのか?

 

スラム街で働き始めたマザー・テレサのもとには毎日、世界中からたくさんの人々がやって来ました。

 

マザー・テレサは、やって来るすべての人を、自分にとって世界で一番大切な人として受け入れました。そして、「その人と出会えたのが嬉しくて仕方がない」という心の底からの笑顔、輝く眼差しと共に、相手の言葉を一言一句漏らさず聞こうとしていました。

 

そんなマザー・テレサと出会った人々が口を揃えて言ったのが、「私こそ、マザー・テレサから世界で一番愛されている」――たった5分立ち話をしただけの人でもそう言っていたそうです。

 

自分を世界で一番大切にしてくれる人、まさに「お母さん」と言ってもいいでしょう!

 

「マザー」には女子修道会の総長という意味もありますが、実際、確かに彼女は世界中の人々の「お母さん」でもあったのです。

 

平坦な道のりでないながらも、貧しい人のために、と立ち上がったマザー・テレサ。それは彼女の本当のしたかったことであり、挑戦でした。

 

神様が自分に求めていることであると同時に自分が本当にしたいことならば、たとえ成功の保証がなくても挑戦する。それが、神様も喜ばしく思うことで、彼女の人生を豊かにするもので、世の中のためにもなること。「神様は挑戦を望んでいるだけ」…そんな彼女を支える言葉であったのでしょう。

 
 
 

お子さんのやる気にどんな影響が?

 

母のように暖かい目線での、そっと背中を押してくれる挑戦への名言を心の中に持っていれば、人によって程度の差はあれど、初めの一歩を踏み出すのが気持ち的に楽になるのではないでしょうか。

 

もちろん、挑戦には失敗がつきもの、失敗もするでしょう。むしろ、挑戦をしている人ほど失敗は多くなるでしょう。
ですが、すぐとは言わないまでも、失敗の引き出しから学び、どこかでその経験を生かせるチャンスもやって来るものです。そうなるとどんな失敗も無駄にはなりません。

 

失敗を恐れていては挑戦などできません。挑戦は成長するためのチャンスですし、また嬉しい誤算、挑戦により自分に眠っていた未知の素質が開花するかもしれません。

 

マザー・テレサ自身の活動をも支えたこの名言、チャレンジへの後押しをしたいとき、ぜひ思い出してみて下さいね。

 
 

【参考文献】
片桐弘史『The Life ほんとうの自分になるために マザー・テレサに導かれて』(PHP研究所)

 
 

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この記事を書いた人

天久 美海(あめく みう)

中学受験にて私立女子中高一貫校に入学、6年間を過ごす。
大学受験にて医療系学部に進学、在学中は勉学の傍、家庭教師として小学生から中学生までの多数を指導。
海外旅行を好み、卒後、数年働いて後にはカナダに半年留学。
医療系に長らく従事し、現在は、医療、教育、語学ジャンルの執筆を主としたワークスタイル。
個性が全く違う、それぞれ可愛い二人の小学生のママでもある。
悩みをさらっとでも打ち明けられる親以外の大人がいた事で救われた過去から、自身も誰かのそういう大人になることを心に誓い、細々ながら活動中でもある。

 
 

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