子育て・教育

【やる気に火の点いた高校生の活躍】森・川・海の名人100名の生きかたを記録した高校生が集結!

2019.02.6

【編集局から】
高校生が実際に行動を起こしてみて「この方の生き方や技を知りたい、伝えたいと心から思える名人に出会えた」と思えたというのは、とても得がたい経験だと思います。こうした取り組みが、やる気につながるのではないでしょうか。

情報提供:共同通信PRワイヤー



第17回聞き書き甲子園フォーラム開催~森・川・海の名人100名の生きかたを記録した、高校生が集まります~

「森・川・海の名人」100名の生きかたを記録した高校生たち。そして、OB・OGが語る「私たちの未来」とは・・・第17回 聞き書き甲子園フォーラム 開催

 


「聞き書き甲子園」実行委員会(農林水産省、文部科学省、環境省等で構成)は、同甲子園の成果を発表する「第17回聞き書き甲子園フォーラム」を3月16日(土)に都内で開催します。「聞き書き甲子園」は、全国100名の高校生が「森・川・海の名人」を訪ね、自然と共に生きる知恵や技術、価値観を一対一で聞き書きし、記録するプロジェクト。高校生とOB・OGが「聞き書き」の経験と未来を語ります。

フォーラムでは、3組の代表名人と高校生がトークイベントを行います。聞き手は、阿川佐和子氏(作家)と塩野米松氏(作家)。たった一人で名人に取材し、農山漁村の現場をともに歩き、聞き書き作品を完成させた高校生たちが、その経験を語ります。

あわせて、3名の「聞き書き甲子園」OB・OGによるトークセッションも実施。OB・OGの中には、名人の生き方に影響を受けて、一次産業に就く人、農村漁村や地方へ移住する人などがいます。フォーラムでは、「聞き書き甲子園 それぞれの未来」というテーマで、20代のOB・OGが、「聞き書き」で何を感じ、考え、現在どのような道を歩んでいるのかを聞いていきます。

「聞き書き」は、単に名人の半生を「記録」する活動ではありません。名人が語る農山漁村の暮らしや生業を、他人ごとではなく自分ごととして受け止め成長した高校生、そしてOB・OGの姿をご覧ください。

【概要】

◆日 時:2019年3月16日(土) 開場13:00 開会13:20 閉会16:15

◆会 場:木材会館7階・檜ホール(「新木場」駅から徒歩約3分/駅前ロータリー正面)

◆定 員:150名(無料)事前予約制(席に余裕がある場合、当日受付可)

◆主なプログラム:

・「森・川・海の名人」と高校生のトークイベント

・トークセッション「聞き書き甲子園 それぞれの未来」

◆お問い合わせ・お申し込み:聞き書き甲子園実行委員会事務局(NPO法人共存の森ネットワーク内)

TEL: 03-6432-6580  FAX: 03-6432-6590  E-mail: info@foxfire-japan.com

※当日、取材を希望する場合には、事前にご一報ください。

◆第17回聞き書き甲子園 参加高校生の感想

林業に従事する人々の手によって森林が毎日守られ、それにより自然災害も防止されている。こんな大切なことを僕は深く考えてこなかったことに恥ずかしさを感じました。祖父の代に植えて大きくなった木を伐って使う。自分の代で完結しない年月の重さを痛感しました。(群馬県・高校1年生)

名人の「失敗は宝物だね」という言葉が印象に残りました。名人は失敗をしても改善点を考え、その次に生かすことにより、現在の椎茸栽培の工夫が成り立っているんだと感じました。失敗は悪いことではなく、どう乗り越えて、次に活かせるかが大切であると学びました。(栃木県・高校3年生)

私は、学校で友達に「聞き書きって何?」と聞かれると必ず「名人の人生を後世に伝える仕事」だと答えていました。聞き書き甲子園を通じて「この方の生き方や技を知りたい、伝えたい」と心から思える名人に出会えたことが、私の幸せです。(青森県・高校2年生)

【この件に関するお問い合わせ先】

[会社名]聞き書き甲子園実行委員会事務局

[部署名]NPO法人共存の森ネットワーク

[担当者名]関・工藤

[TEL]03-6432-6580[FAX]03-6432-6590 

[Email]mori@kyouzon.org

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